パソコンで作業をしていると、モニターを見続けることになります。
そこでまず問題になるのはドライアイです。
まばたきの回数が減ると目の表面が乾いて傷がつきやすくなります。だから意識してまばたきの回数を増やす、目薬を差す、冬場は加湿器で部屋の湿度を上げて少しでも乾燥を防ぐ、といった対処が必要になります。
ちなみに、アドビ イラストレーター(Adobe Illustrator)のウィンドウの左下に目玉を表示することもできます。使用しているツール名が出ているところをoption(WinはAlt)を押しながらクリックすると、表示する項目のメニューが出ます。そこで目玉を表示させると、出てきた目玉はちゃんとまぶたを閉じています。イラストレーターに負けずにまぶたを閉じましょう?
しかし実際は作業に集中していると、そんなことは忘れてしまいがちです。目に痛みを感じたらすぐ眼科へ行くことをおすすめします。
以前、夜に眠れない程の目の痛みが数日続き、市販の目薬を差しても改善しませんでしたが、眼科で出された目薬で短期間のうちに治りました。
市販の目薬は雑菌の繁殖を防ぐために防腐剤が入っていますが、この防腐剤は角膜の傷に良くないらしく、防腐剤を使っていない目薬は眼科で処方してもらうことになるからです。
コンタクト用で防腐剤の入っていないタイプも売られているようですが、痛みを伴うドライアイはきちんと眼科で診察してもらった方が良いと思います。
ちなみに、目薬は1〜2滴で十分だそうです。良く効くようにとたくさん差しても余分な目薬は全部流れ出てしまうらしいです。
モニターを見ていて視点が固定されるということは、目の筋肉を使う範囲も限定されてしまいます。そうしてだんだんと凝り固まった筋肉を、ちゃんとほぐしてあげると視力が回復するそうです。
器具や手術で視力を回復する方法もあるようですが、最近書店で見かけるのが立体視の本です。平行法や交差法と呼ばれる見方で平面の写真や図が立体に見えるアレです。
以前にもこの類いの本がありましたが、それは見て楽しむだけのものでした。
ただ見るだけでなく、本に書いてあるようにすると、視力が回復するそうです。
あまり期待していなかったのですが、毎日時間を見つけてトレーニングしていたところ、最近眼鏡が何となく合わなくなってきました。ちょっとビックリです。
とりあえず免許証の「眼鏡等」の条件をなくすのが当面の目標です。
視力回復を謳う立体視の本もいろいろありますが、購読している視力回復メールマガジンでおすすめの本がマジック・アイ・エクササイズでした。なかなか良かったので私も推薦します。目の疲れを緩和したり、ちょっとした気分転換にも良いと思います。
目が痛くて開けるのも一苦労だった時は仕事が全くはかどらず、改めて目の重要性を知りました。たとえ片目が痛むだけでも集中力が削がれているのが分かります。
風邪を引かないなど体調を崩さないことはもちろん必要ですが、目はパソコンと自分とをつなぐ窓口です。日々のケアを心がけましょう。
[追加]つ、ついに、念願の「免許の条件等」が「空白」になりました。毎日のトレーニングのおかげで、裸眼で視力検査を無事パスしました。免許を取るために作ったメガネでしたが、これでお別れです…?(実際のところ、夜間はメガネがあったほうが見やすいので、完全に縁が切れるわけではありませんが、義務がなくなったのはうれしいです)
それよりも数年前に初めてキップを切られたので、ゴールドから青に戻ってしまいました。悲しかった…
条件といえば、二輪の「中型に限る」も、いつの間にかなくなってしまいましたね。大型二輪でなく、当時の限定解除が憧れでした。