アドビ イラストレーター(Adobe Illustrator)でベジェ曲線をそのまま線として利用するなら、線の「色」と「太さ」を決めましょう。
イラストレーターの場合、線の太さはパスの両側に半分づつ振り分けられるのが基本です(上のように10ptの線なら半分の5ptずつ)。IllustratorCS2からは、パスの両側に半分ずつでなく内側または外側に、指定した線幅の線を描くことができるようになりました。
印刷に使う場合の線の太さは、原寸で0.1mm(0.28pt)以下になるとかすれたり、消えたりすることがあります。線幅ごと縮小する場合は、線幅が0.1mm未満にならないよう注意しましょう。
ここでの単位は[環境設定(ショートカットは[command]+[K]キー(Mac)/[Ctrl]+[K]キー(Win))]の[単位]/「単位・表示パフォーマンス(CS4以前)]で線の項目から選んだ単位が適用されます。単位付の数値を入力すると自動変換されます。
色には「パターン」も指定できます。パターンについてのくわしいことは講座4-28[パターンを作る]をご覧ください。